2017年12月22日 11:52 | カテゴリー:
思うこと | コメント
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インスタグラム、写真に興味がある私自身も最近使い始めました。
インスタグラムとは、単純にお気に入りの写真を公開し、同じように気に入ってくれた人との感動や思いを共有するようなものなのかと思ったら、そうでもない混ざりものが多いのだなと感じました。
当初は、そういった感動を共有する目的だったのかもしれませんが、今や人間の浅ましさ、卑しさ、欲といったものが多く混ざり、純粋に心地良く楽しめるものではなくなっているようです。
というのも、フォロワー数増加目的や企業の宣伝目的のフォローや「いいね」が頻繁にあり、純粋に感動の共有をしたい人にとって邪魔や不快に思うのではないでしょうか?
それと、この秋に撮影した長瀞の写真をインスタグラム上に公開し、当然、長瀞町の風景ですので、ハッシュタグを使い「#長瀞町」とタグ付したのですが、「#長瀞町」でインスタグラム上の写真を見てみると、なぜか富士山の写真があるではありませんか!
長瀞町から富士山がまるで目の前に見えるかのような写真。
何かと思ったら、長瀞町にも訪問しますよという法務事務所が掲載したものでした。
写真のためのタグ付ではなく、商売のためのタグ付というわけです。
これは、インスタグラムの当初の理念、本質からしたら異なった使い方でしょう。
しかし、法的には問題ないといったもの。
人によっては、長瀞町から富士山がデカデカと見えるのか!などと勘違いするかもしれません。
商売のために、写真とは関係ないタグを付けるというのはいかがなものか。
インスタグラム、今後どうなるでしょうかね。
「#長瀞町」で検索してるのに、富士山の写真が表示されるのって迷惑ですよね。
タグの意味が無くなってしまう。
理念やモラルに則って使うから便利なのに、それを無視し、個人の利益や欲のためだけに好き勝手なことをすれば、不便なものになっていくことでしょうし、結局は自分の利益にもならないでしょう。
現に、「#長瀞町」で検索して、富士山の写真が出てきて、「なんだこれ?」と思った私が「なんだこの人!」と思ったわけですから、そんな節操のない人に仕事を依頼しようとは思わないでしょう。
金儲けのためなら何でも利用するのですね。
2017年12月10日 01:06 | カテゴリー:
風土・観光 | コメント
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新潟県関川村で、田舎暮らし体験施設を借りての関川村生活3日目。
この日は、関川村から車で1時間半ほどの山形県米沢市へ。
鉄道だと、JR米坂線の越後下関駅から米沢駅まで2時間ほど。
昔から、越後米沢街道(米沢街道)として整備されていた経路で、日本海側と太平洋側を結ぶ重要な経路の一つです。
昨年から通算3度目の米沢城址
短期間に3度目の訪問となった米沢城址(松が岬公園)。
上杉博物館も2度見学していたので、友人が博物館を見学中に周辺を散策。
その時撮影したのが、トップに表示の「上杉伯爵邸」。
米沢城址を一通り見学したら、混雑する前に早目の昼食ということで、米沢駅近くの「まるぶん」さんへ。
3度目の米沢で初の米沢牛を、と言っても芋煮定食ですが。
やはり、旅したら地のものも食さないと。
昼食後は、デザートに「峠の力餅」をと思い、「峠の力餅米沢支店」へ。
8個入りの力餅を食べきる自信がなく、試に「あんびん」を1個だけ購入。
この「あんびん」が実においしい。
程よい甘さと柔らかさ。
これなら8個入りの力餅も食べ切れたなと思いました。
米沢の地酒「東光」の資料館へ
日本酒好きなのに酒造りのことを知らないということで、「酒造資料館 東光の酒蔵」を見学。
酒造りの道具など、実際に使っていたものが展示されており、その説明もわかりやすく、映像も見ることができる資料館でした。
見学後は、当然、日本酒の売り場へ。
試飲もできますが、残念ながら運転があるので、お店の方に説明してもらいながら選び購入しました。
午後はとんぼがえりで関川村の渡邉邸へ

関川村は何度も訪問していますが、渡邉邸を見学するのは初めて。
今回、村上市の町屋を見学し、建物の造りや吹き抜けの特殊な壁について教えていただき、事前に知識を得ていたことで、渡邉邸の素晴らしさがより感じられたと思います。
知識があったため、見るべきところを見逃すことなく見て、確認することができました。
村上市の各町屋で色々と教えていただいたことに感謝です。
今回は見ることに集中したため、写真撮影はありませんでしたので、もう一度見学しに行くつもりです。
ちなみに、米沢藩が財政難になった時に、経済支援したのが渡邉家です。
そういった意味でも、関川村と米沢は関係があるのです。
<<<2017新潟・山形の旅> 関川村の隣、村上市を観光(後編)